瀬戸の王子杯争奪戦2023レース展望
玉野競輪開設72周年記念 G3瀬戸の王子杯争奪戦

2023年3月26日(日)~29日(水)
「玉野競輪開設72周年記念 G3瀬戸の王子杯争奪戦」。新田祐大・佐藤慎太郎・松浦悠士のSS戦士が参戦。新田・佐藤が揃う北日本ラインと松浦を筆頭に意地を見せたい地元勢・岩津裕介、柏野智典らと共に層の厚い中国ラインがシリーズの中心。その他にも固い結束力を誇る神山拓弥、吉澤純平らの関東勢。山崎賢人、荒井崇博らの上位進出を目指す九州勢が激突する注目シリーズです。
【前回】瀬戸の王子杯争奪戦(玉野)2022/決勝
二車単/7-5 /780円 三連単/7-5-2 /3,880円
着 | 車番 | 選手名 | 年齢 | 府県 | 期別 | 級班 | 上り/着差 | 決/H/B |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 脇本雄太 | 33 | 福井 | 94 | S1 | 11.2 | 捲り/B |
2 | 5 | 松浦悠士 | 31 | 広島 | 98 | SS | 1車身 | 捲り |
3 | 2 | 吉田拓矢 | 26 | 茨城 | 107 | SS | 4車身 | |
4 | 4 | 志村太賀 | 38 | 山梨 | 90 | S2 | 1/4車輪 | |
5 | 8 | 松岡辰泰 | 25 | 熊本 | 117 | S2 | 1車輪 | |
6 | 1 | 柏野智典 | 43 | 岡山 | 88 | S1 | 1/2車輪 | |
7 | 3 | 佐藤慎太郎 | 45 | 福島 | 78 | SS | 3/4車輪 | |
8 | 9 | 和田圭 | 36 | 宮城 | 92 | S1 | 3/4車身 | |
9 | 6 | 山根将太 | 24 | 岡山 | 92 | S2 | 大差 |

注目①北日本ラインスピードスター・新田祐大
注目②中国ライン松浦悠士が本領発揮
中国ラインの中心は松浦悠士(SS/広島/98期)。2023年は和歌山記念の欠場、豊橋記念は準決敗退、静岡記念は決勝6着、高知G1準決敗退と本来の力を発揮しきれていないが、ここで流れを一変させたい。タッグを組む、同県後輩の町田大我(S1/広島/117期)は積極果敢なレースで共に勝ち上がりを狙う。
地元勢にもチャンス
そして期待のかかる地元勢は、衰え知らずの40代ベテランコンビ岩津裕介(S1/岡山/87期)・柏野智典(S1/岡山/88期)は両者ともに2023年はレース内容・結果ともに充実ぶりが光る。隅田洋介、取鳥雄吾も冴えわたる捲りから活路を見出したい。さらに注目は、ナショナルチームとの二刀流でパリ五輪を目指す新鋭・太田海也(S1/岡山/121)。ボート競技からの転身でまだ底を見せていない魅力を持つ若駒の躍動にも注目。


注目③九州ライン山崎賢人・荒井崇博が躍動
九州勢は、山崎賢人(S1/長崎/117期)・荒井崇博(S1/長崎/82期)に注目。山崎は自転車競技との掛け持ちもあり調整に苦労しつつも、抜群の瞬発力を活かして結果を残しており、ここでも実力を発揮してくれるはず。山崎に続くのが「九州のビッグボス」こと荒井崇博。昨年500勝を達成し2023年も堅調そのもので上位進出狙う。
その他注目ポイント
関東勢は神山拓弥(S1/栃木/91期)・吉澤純平(S1/茨城/101期)を中心に若手の地力選手も成長を見せており堅い結束力で挑む。
近畿勢では、稲川翔(S1/大阪/90期)・三谷竜生(S1/奈良/101期)も軽視は禁物。特に三谷は2月の奈良記念の完全V、高知G1では決勝3着と2018年の競輪界の頂点以来の復権を狙う年になるか見せ場を作るか注目。
攻略バンクデータ・特徴

玉野バンクは、オーソドックスでクセのない400バンクで決まり手も逃げ・捲り・差しと幅広く決まりやすい特徴。
昨年、ホテル建設の影響から風が吹き続け重さを感じるとの情報も。強い北風が吹く時は、バック向い風で「捲り」が決まりやすい傾向。一方で気温が上がり無風の時は、高速バンクと化し「先行」が残るケースも。
- 逃げ…23%
- 捲り…29%
- 差し…48%
1着決まり手
- 逃げ…18%
- 捲り…15%
- 差し…28%
- マーク…39%
2着決まり手
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