ルールや基礎知識を覚えるのに最適!オススメの作品リスト

競輪を題材にした作品として弱虫ペダル、ガチ星、ギャンブルレーサー、Odds‐オッズ‐の概要を紹介しました。この中でも2018年に公開されたガチ星は多数の競輪場がコラボイベントを行って話題になりました。競輪の入門書を探している方は漫画ギャンブルレーサーがおすすめです。

競輪題材にした作品

競輪を題材とした本たち

漫画・アニメ「弱虫ペダル」や、2018年に公開された映画「ガチ星」で競輪に興味を持った方も多いのではないでしょうか?
競輪はラインの読み方や仕掛け所など初心者には難しい要素がたくさんありますが、漫画や映画・ドラマなど競輪を題材にした作品を見ると楽しく競輪の基礎知識を学ぶことができます。

競輪を題材にした作品をまとめました。競輪ファンの方が楽しめる作品からルールや基礎知識を覚えたい初心者に役立つ作品が盛り沢山ですよ!

弱虫ペダル

漫画やアニメで大ヒットを遂げている自転車競技(ロードレース)を題材にした有名な作品です。競輪の話は出てきませんが、読者向けに簡単な補足を紹介します。

弱虫ペダルを見ると高校の自転車競技はロードレースしかないように思われがちですが、インターハイではケイリンをはじめ9種のトラック競技とロードレースによる10個の競技が開催されています。

ロードレースのスプリンターが競輪選手を目指すのではなく、自転車競技部の選手は適正によってロードレースとトラックレースの双方に出場し、トラック競技で優秀な成績を残した人が競輪選手へ転身するケースが多いようです。
競輪ならではの知識を身に付けることはできませんが、スポーツ漫画として高い評価を得ている作品なので、まだ読んだことがない人はチェックしてみてください。

ガチ星

2016年にテレビ西日本のローカルドラマとして登場し、2018年には全国公開の映画化をされた競輪作品です。
元プロ野球選手が競輪選手に転身し、競輪学校で20歳年下のライバルの冷ややかな視線を浴びながら奮闘する物語になっています。
競輪選手の厳しさやレースの駆け引きを学べる競輪の魅力が詰まった作品です。
映画版はけいりんマルシェで紹介されて多くの競輪場とコラボイベントが開催された作品なので、競輪を題材にした映画に興味がある方は是非ご覧になってください。

ギャンブルレーサー

ギャンブルレーサーは競輪を代表する漫画で、1988年にモーニングで連載された歴史の古い作品です。
第1部は単行本全39巻で、80年代から90年代の競輪をテーマにした内容ですが、現代の競輪にも共通した車券予想のイロハが詰まっていることから「競輪の入門書」と称されています。

第1部は2002年に完結。第2部は2006年に完結していますが、2013年から2015年まで週刊アサヒ芸能にて続編が連載されました。
第1部の前半はギャンブル漬けの競輪選手の私生活を描いた内容ですが、徐々に本格的な競輪予想漫画に変化していきます。
時間に余裕がある方は第1部の1巻から読むことをおすすめします。

Odds‐オッズ‐

元々は週刊ヤングサンデーで2006年に連載開始して、現在は漫画アクションで連載が続いている競輪漫画です。
ロードレーサーとしてツールドフランスを目指す主人公が、家族の交通事故をキッカケに手っ取り早くお金を稼げる競輪選手になる物語で、同期や先輩・ライバル選手との熱い絆が描かれています。

競輪学校や選手同時の交流や駆け引きなどレースの裏側を詳しく紹介しているので、競輪選手の私生活に興味を持った方におすすめです。