競輪予想サイトの運営実態と有効活用法
競輪予想サイトとは?
競輪予想サイトとは一体どういったものなのか、詳しく解説します。
競輪予想サイトは数多くありますが、共通して言えることとして
「顧客に買い目などの情報を有償で提供することにより、利益を得る営利団体」
であるということが、第一に挙げられます。
こういった情報商材系のものに限らず、あらゆるビジネスに通じて言えることですが、利益が出せなければそれは商売として成り立ちません。つまり、今存在する競輪予想サイトも総じて有料情報を売ることによって利益を上げている、ということになります。
では、競輪予想サイトは利用するにあたってお金が掛かるものなのかと言われれば、一概にそうとも言い切れません。
無料情報と有料情報
競輪予想サイトの提供する情報は「無料情報」と「有料情報」に大きく二分することができます。これはほぼすべてのサイトに共通していますが、ごく一部の悪質なサイトでは、無料情報が存在しないこともあります。顧客からお金を巻き上げることだけを考えている悪徳サイトと見て間違いないので、手を出さないように注意しましょう。
一般的な競輪予想サイトは、まず無料情報を顧客に利用してもらい、自社サイトの情報の信憑性やコンテンツの充実度を見てもらうところから入ります。そしてそこに満足をしていただいた顧客にのみ、納得してもらった上で有料情報を提供する、という流れを踏んでいます。
無料情報に満足してもらえなければ、それは即ち有料情報の販売へとつなぐことが出来ないため、どこのサイトも無料情報にはかなり力を入れています。
そしてそこに、私達利用者側としての立ち回り次第で大きな差が出る、大事なポイントが存在するのです。
競輪予想サイトをうまく使う
ポイントは競輪予想サイトを「無料で登録して利用までできる」という点です。そして、無料情報の質はサイトによってかなりの差があり、無価値に近いようなものから、充分に利益につながるような有益なものまで様々です。
簡単に言えば、有益な無料情報だけをピックアップして使っていれば、お金を掛けずに稼ぐことが可能なわけです。しかしそう簡単に事が進まないのが現実です。
人それぞれの金銭的事情や焦り、欲など、あらゆる要素がそれを許さないのです。
無料情報は基本的に有料情報と比べてクオリティが下がります。たしかに的中はするけど配当が低いのばかりであったり、欲しいときに情報がいつでももらえるわけではなかったり・・・
お金に困っていて一刻も早く大きく当てたいと焦っているような方にはどうしても無料情報では物足りなくなってきます。そしてそのように焦って判断力を失っている状態での投資は大抵失敗するものです。
矛盾しているように感じるかもしれませんが、競輪を長期的な投資として捉えることが大事です。そしてそれが全う出来れば、競輪予想サイトの無料情報を駆使するだけでほぼ負ける要素はなくなると言っても過言ではありません。
予想の方法と根拠
予想の仕方や買い目の割り出し方は競輪予想サイトごとに細かく異なります。
- 競輪場ごとの特性に合わせた予想を得意としているサイト
- 選手の属性やそれに基づいたライン構成からの予想を得意としているサイト
- 風や天気などの細かい部分まで含めた総合的な予想をするサイト
など、その予想スタイルは様々です。
基本的には、競輪予想サイトによる予想や買い目の根拠が、当たったとしてもはずれたとしても納得できるものであり、トータルでの結果が伴っていれば問題ありません。
結果が出ず、しかも予想の根拠が曖昧なままで同じサイトに頼り続けるのは危険です。したがって、理想を言えば利用者自身も競輪の予想についてある程度の知識を備えておく必要があるのです。
そうでないと、競輪予想サイトの買い目の根拠やその正当性を判断できません。最低限の基礎知識として、まずは競輪の戦法やラインについて知っておきましょう。
予想サイトと自分の考えを融合させる
競輪予想サイトの予想スキームはサイトによって異なりますが、1つだけ確かなのは、
- 確実に当たる裏情報
- 八百長レースの情報
- 必ず当たる厳選情報
こういったものは存在しないということです。
つまり、競輪予想サイトの提供する買い目もはずれることは往々にしてあります。肝心なのはその買い目が当たったかはずれたかではなく、どのような根拠を以ってその予想が割り出されたのか、です。
その理論がしっかりしたもので、実績を持っていれば利用し続けることによって自然と結果は付いてくるでしょう。
そしてしっかりした理論に裏付けられた予想と、自分の予想との照らし合わせと融合が大事です。盲目的に言われた買い目を買っているだけでは感覚は衰える一方であり、なによりも競輪が面白くなくなるでしょう。
競輪について考えるきっかけを作り、新しい視点を与えてくれるところこそ、実は競輪予想サイトのもっとも大きな魅力なのかもしれません。