たちあおい賞争奪戦2025の注目選手とレース展望

たちあおい賞争奪戦2025の注目選手や静岡競輪場のバンク攻略、レース展望を詳しく解説!風の影響や決まり手の傾向を分析し、的中率アップを目指しましょう。
静岡競輪開設72周年記念 たちあおい賞争奪戦

1. 大会概要・見どころ

全国各地のトップレーサーが集結する「たちあおい賞争奪戦GⅢ」が富士山バンクで開催!全日本選抜競輪GI直前とあって、SS班をはじめとする実力派が最高の仕上がりで参戦。白熱の攻防に注目!

    大会概要

    開催期間:2025年2月13日(木)〜2月16日(日)
    開催場所:静岡競輪場
    主な出場選手:
    [S級S班]新山響平、眞杉匠、岩本俊介
    [S級1班]松浦悠士、深谷知広、荒井崇博、嘉永泰斗など

    大会スケジュール

2. バンク特性の解説

    攻略バンクデータ・特徴

     静岡バンク

    バンク特徴

    静岡競輪場のバンクはクセが少なく、平均的な特性を持つ。直線の伸びも特に目立たず、力勝負になりやすいバンクだ。建物の間から吹き込む風がホーム・バックともに向かい風となることがあり、風の強い日は先行選手に不利となる。決まり手の傾向では追い込みが有利で、1着決まり手は差しが40%と最も高く、捲り32%、逃げ28%と続く。直線は56.4mで、最大カントは30°43’22"と標準的な設計となっている。

    攻略ポイント

    ● 力勝負のバンク

    全体的にクセが少なく、特定の脚質が極端に有利になることはない。

    ● 追い込み有利

    1着決まり手は差し40%、捲り32%、逃げ28%で、差しがやや優勢。

    ● 風の影響

    建物の間から吹き込む風がホーム・バックともに向かい風になり、先行選手には不利。

    ● 直線の特徴

    みなし直線56.4mと標準的で、特に伸びるコースはないため、位置取りが重要。

    ● 最大カント30°

    クセが少なく、スピードレースになりやすい。

    ● 先行策は慎重に

    決まり手データ上、逃げ切りは28%とやや低め。風の影響を考慮しつつ展開を読んだ仕掛けが必要。

    ● 番手選手に注目

    2着決まり手ではマーク(44%)が最も高く、番手選手が有利な展開になりやすい。

3. 注目選手と勝負ポイント

深谷知広(S1/静岡/96期)

 深谷知広

地元エースとして大きな期待がかかる深谷知広。元々の豪快な先行力に加え、近年は自在性も増し、展開を読んだ柔軟なレース運びが光る。昨年のたちあおい賞では惜しくも2着に終わったが、今年こそ地元優勝を狙う。バンクの特性を熟知している点も強みで、南関ラインの中心として積極的な動きを見せるだろう。

【南関東】注目選手
・岩本俊介(SS/千葉/96期)
・内藤秀久(S1/神奈川/89期)
・岡村潤(S1/静岡/86期)

岩本俊介(SS/千葉/96期)

 岩本俊介

持ち前の一発のスピードが開花し、昨年はSS班入りを果たした岩本俊介。特に追い込み脚の鋭さが増し、安定した成績を残している。南関ラインの番手回りの経験も増え、勝ち切るレースができるようになった。今大会では深谷知広を支えながら、地元南関勢の上位独占に貢献する走りに期待が集まる。

松浦悠士(S1/広島/98期)

 松浦悠士

6年連続SS班の座を逃したものの、11月の競輪祭で復調をアピールした松浦悠士。自在性に優れ、捲り・追い込み・番手戦まで幅広く対応できるのが強み。勝負強さも随一で、どんな展開でも優勝争いに絡んでくる実力者だ。再びSS班の座を取り戻すためにも、ここで存在感を示したいところ。

【中四国】注目選手
・河端朋之(S1/岡山/95期)
・橋本強(S1/愛媛/89期)

注目V候補

 優勝候補たちを紹介

荒井崇博(S1/長崎/82期)
46歳にして九州のエースとして君臨するベテラン。昨年の競輪祭では決勝進出を果たし、GI戦線でも存在感を発揮した。経験豊富な先行力と安定したレース運びで、後輩選手を引っ張る役割も担う。後藤大輝や嘉永泰斗らとの連係で、九州勢の上位進出を狙う。

坂井洋(S1/栃木/115期)
鋭い捲り追い込みを武器に、近年安定感を増している坂井洋。昨年はGIII優勝を果たし、さらに成長した姿を見せた。自在性も高まり、展開を読んだレース運びが可能。今回は同県の眞杉匠の後ろを回る可能性もあり、その場合は優勝争いに絡んでくるだろう。

眞杉匠(SS/栃木/113期)
関東地区のエース格として、自在性を兼ね備えた自力型に成長。一昨年から先行だけでなく捲り・差しも駆使し、オールラウンダーとしての地位を確立した。グランプリでは展開に恵まれなかったが、今回は思い切った仕掛けで優勝を狙う。

新山響平(SS/青森/107期)
昨年は先行だけでなく捲りや番手戦もこなし、戦法の幅を広げた。誰が相手でも引かない積極性に加え、粘り強さも向上。現時点で「日本一の先行選手」と評価されるほどの実力を誇る。持ち前の攻めの姿勢で、北日本勢を牽引する走りに期待したい。

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静岡競輪開設74周年GⅢたちあおい賞争奪戦 攻略ポイント

攻略ポイント

追い込み有利のバンク
静岡競輪場はクセが少なく、力勝負になりやすいバンク。 1着決まり手の傾向は「差し40%」「捲り32%」「逃げ28%」と、差しが有利。 2着ではマーク選手が44%と最も高く、番手選手が好成績を残しやすい。

風の影響を考慮
建物の間から吹き込む風がホーム・バックともに向かい風になることがあり、先行選手には不利。 風が強い日は特に捲りや差しが決まりやすく、先行選手が苦戦する展開になりやすい。

地元南関勢の活躍に期待
地元静岡の深谷知広を筆頭に、岩本俊介、南関ラインの結束力が鍵を握る。 静岡バンクに精通した深谷の動き次第で、南関勢が有利な展開になる可能性が高い。

自在型選手が有利な展開に
近年のレース傾向として、先行選手が積極的に仕掛けつつも、最後は捲り・追い込みが決まることが多い。 松浦悠士、眞杉匠、坂井洋といった自在型選手は、流れに応じて立ち回れるため有力候補。

狙い方

差し・捲りを中心に車券を組み立てる
1着候補は、捲り・追い込みの得意な選手(松浦悠士、眞杉匠、坂井洋、岩本俊介)を中心に。 2着には番手選手やマーク選手(坂井洋、岩本俊介、新山響平)が狙い目。

南関勢を軸にしたフォーメーション
深谷知広の仕掛け次第で、南関ラインが上位独占する可能性あり。 南関選手を軸に、番手の岩本俊介やマーク選手を絡めたフォーメーションが有効。

風の影響を考慮し、当日のレース傾向をチェック
風が強い場合は、先行選手が苦戦しやすいため、捲り・追い込み型の選手を重視。 風が弱ければ、先行選手の粘り込みも考慮し、深谷知広や新山響平の先行残りにも期待。

展開を読んだ穴狙いもアリ
先行型が多い場合、ハイペースになりやすく、差し追い込み勢が台頭する展開も。 実力者ながら人気が落ちそうな自在型選手(坂井洋、荒井崇博)を絡めた車券で高配当狙いも一考。

まとめ

1着候補:捲り・追い込み型(松浦悠士、眞杉匠、坂井洋、岩本俊介)

2着候補:番手選手・マーク屋(坂井洋、岩本俊介、新山響平)

風が強い場合:差し・捲り中心に

南関ラインを軸にしたフォーメーションが有効

人気薄の自在型選手を絡めて高配当も狙える

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